DCA 現地報告 #03

 

日本は雨でなかなか練習が進まない

6月に突入しましたね。。。

 

私の暮らしているニュージャージー州は、

むしろ6月になってから

あまり雨が降っておらず、

気候もカラッとしていて

気温もさほど高くないので

夜は時折パーカーが必要なくらいです。

 

 

さて、前回UPしてから

少し時間があいてしまいましたが、

今日は、先々週に行われた

Tag Dayについてお話しいたします!

(タイムラグがあってすみません…)

 

 

Tag Dayは、訳すと

「街頭募金日」という意味なのですが…

 

…ん?

ドラムコーが募金活動?

誰のために?

 

そう、自分たちのための募金活動です!笑

 

地元Hawthorne市民の方から

Hawthorne Caballerosのために

募金をお願いします。

 

日本人としては馴染みがないというか、

自分たちの団体のために募金を募るだなんて

聞いたことがなかったので、

 

「自分達の団体のために募金活動して

みんなお金入れてくれるのかな?」とか

 

「何それ?って言われたらどうしよう

(英語そんなに喋れないし)」とか

 

色々な疑問と不安を抱えたまま、

募金BOXを手渡され、

指定された交差点に向かいました。

 

 

 

交差点に着くと、

早速メンバーがあちこちで

募金活動を開始していました。

(蛍光黄色のベストを着ているのがメンバーです)

 

 

赤信号で止まった車の助手席に向かって

「Hawthorne Caballeros! Donation!」

と言うと、

意外にもすんなり窓を開けてくださって

 

「あ〜、Caballerosね!

ちょっと待って…はいどうぞ!」

といった感じですんなり1ドル札を

何枚か入れてくれました。

 

募金してくださった方には

このカードを渡します。

 

 

このカードの裏には、

 

今日1日、このカードをダッシュボードに置いてください。

私たちはそれを見て、あなたがすでに親切にも募金してくださったことを知ることができます。

(募金してくださった方に何度も声をかけないため)

そして、今度Caballerosがホストで行う大会の入場料を安くします。

ディスカウントコードは、〇〇〇〇〇です。

 

(直訳ですみません…笑)

 

といった感じで、

募金してくれた方に対して

大会の入場料を安くしてくれるのです。

 

 

3時間程度ではありましたが、

地元の方々とコミュニケーションをとりつつ、

募金BOX 2箱を1人でいっぱいにするほどの

愛情と優しさをみなさんからいただきました。

 

途中20ドル札を入れてくれた

おばあちゃんまで…!

メンバーからは、

「20ドルだなんて、君のことを愛しているとしか思えない!」

とビックリされました。笑

 

 

他にも、

こちらが声を掛けなくても

「Caballerosか!

パレード楽しみにしているよ!」

(Hawthorne市内で行われるパレードに

毎年Caballerosが参加しており、

Tag Day の翌日がパレードでした)

と言って募金してくださったり、

 

友達がいるのか

「〇〇に宜しく伝えてくれ!」と言われたり、

 

昔からのファンなのか

「今年も大会観に行くよ!」と声を掛けてくださったりもしました。

 

 

 

Tag dayを通して、

地元の方やファンの支えがあるからこそ

Caballerosが72年という

長い歴史を歩んでこれたのだなぁ

ということを感じることができました。

  

Caballerosの本拠地に飾られている

創立者 James J. Castello Jr. の写真。

額縁の右側には

Caballerosが最後にチャンピオンを獲った

2003年のメダルが捧げられています。

 

 

 

そして今週土曜日はいよいよ

初ショーdayです!

 

 Cabs at the Beach!!

といって、

Caballerosがホストで開催する大会です。

 

 

 

この大会後に

出演団体の方々と一緒に

食事をしたりお酒を飲む機会があるそうです!

 

日本だとなかなか他団体との交流ってないですよね!

 

なのでもし参加できたら、

(去年は小道具の片付けで

Caballerosのほとんどの人が

参加できなかったとのこと…)

次回はそのことについて

報告できたらと思っています!

 

 

それでは!